中古で入手したフルエキゾーストマフラーです。 車体盗難時、直管に改良されたので、サイレンサーのみ新品になりましたが、エキパイは結構キチャナイ。 極太サイレンサーが純正スタイル主義のフォルムを激しく崩すのが気に入らず、その後ワンオフで製作することに。 高回転のパンチ力は胸がすくようで、直線なら2の台(?)まで引っ張れます。 音量は小さめですが、太いステンパイプのせいで低回転ではドロドロとしたマイルドな重低音が良い感じ。 まだ、リアホースとかサイレンサーステーのフジツボ?辺りに“若気の至り”の痕跡が見て取れる(笑。 懐かしいので写真はこのままで、現在の姿は以下に。 |
サイレンサーをやや細身の物に交換しました。 より純正らしいスタイルを狙い、98年式以降のサイレンサーをイメージしたんだけど、どうでしょ? 今までの物よりも全長が75o短く、直径は30o細いだけなのですが、体積比ではほぼ5割も小さくなっています。 数値以上にリアビューがすっきり見えて、良い感じになりました。 サイレンサー容量が小さいということは、当然消音性能も低下しているわけで… 年甲斐もないエキサイティングな排気音に加え、抜けが良いせいかわずかにトルクダウンした感じです。 本体と排気口はチタン製で、今までのサイレンサーよりもはるかに軽量。 あまり賑やかに焼き色を付けるのは好みでなかったので、エンド部分のみを焼いてもらっています。 差し込み口径が特殊だったり、固定がボルト止めだったりで汎用品は使えず、ほぼワンオフになってしまいました。 その分割高になりましたが、仕上がりが大変美しいので価値は十分にあります。 センターパイプを曲げて、サイレンサーをあと10o車体側に追い込めると、もっとスマートに見えるんだけどな…。 |
やはり中古で入手したレーシングキャブレター(口径28ミリ)です。 老体エンジンを痛めつけるファンネル仕様。 アクセルが直接キャブのスライドバルブを開閉するので、レスポンスが最高に良いです。 ツキの良さに慣れると、カーブが楽しくなります。 カチャカチャカチャカチャ騒々しいのですが、それもレーシングキャブの醍醐味かも。 高速道路を巡航すると、吹き返しでズボンがガソリンにまみれます(涙)。 スロージェットが大きく、ニードルのストレート系を太くして調節されてるセッティングなので、中間域が薄い。 年に2回、春秋ごとのセッティングは、メインジェットとニードルのクリップ位置で対応していますが…。 暑い時は乗りにくいです。 アクセル半開くらいでガックンと息継ぎし、全開直前から発狂したように進み出します。 加速ポンプを思いっきり遅らせていることも原因なのでしょうが…。 本格的にセッティングするにはめんど…いえ、手持ちのジェット類が少なすぎるのです。 |
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