スイングアームは純正に補強プレートを溶接されたもの。 ピボット付近にも角棒が張り巡らされています。 確かにリア周りの剛性はかなり上がった(ような気がする)が、はっきり言って公道ではオーバースペックです。 何を血迷ったのか、せっせと1ヶ月以上かけてバフ掛けした物に惜しげもなく黒アルマイトをかけました。 地味なのかカスタムっぽいのか微妙な感じですが、その後07年式のZRXも黒アームを採用し地団駄を踏むことに。 さらに地味に仕上げる為、3セット愛用した金スプロケ+金チェーンをやめ、チェーンも黒に変更。 今回初めて520にサイズダウンし、フリクションロスと重量の低下を狙っています。 |
↑マウスのポインターを合わせるとリアからの姿が見られます。 以前のリアホイールはZZ−R400でしたが、いろいろ思案した結果このZX−6Rの流用キットに落ち着く。 これにより、ホイール径:18→17インチに小径化、リム幅:4.0→5.5Jにワイド化。 タイヤサイズは180という、なんだかもう何を目指したいのか良く分からないお下品サイズになってしまいました。 ボクがヘタクソなのか鈍いのか良く分かりませんが、サイズアップによる倒し込みの重さはさほど感じず。 誤って44丁のリアスプロケを発注してしまったため、かなりのローギヤード仕様です。 高速走行だと6速でもレブリミットに入りそうになります…。 波形ブレーキディスクをボルトオンで取り付けられるよう、妙な削り出しのサポートが噛ましてありますね。 ZX系ホイールはスポーク部にリブが無いから、拭きあげるのが本当に楽です。(←これが最大の利点) |
いつまでも他所様のサスを使用するわけにもいかないので、ようやくリアショックを変更。 もちろん車体色に合わせた黒/銀です。 レイダウンキットも黒アルマイトをかけたのですが、あまりの地味格好良さに 近所を試走した感じでは、路面の小さなギャップを拾ってコツコツと小刻みに動いているのが良く分かります。 ちょっとイジワルをして段差のあるマンホールを踏んでも、跳ねた後のリアの収束がとっても素直でしかも迅速。 飛ばしてカーブに進入してもリアが暴れないし、カーブの出口でアクセルを開けるとしっかり踏ん張っているのが分かる。 難点を言えば、走り終わった後にロッドのかなり下の方までストロークした跡が付いている点。 ハイペースで凹凸のある道を走ると、底付きしてスプリングとかに傷が付きそうで恐い。 まあイニシャルや減衰圧の調整で改善できるんでしょうが、管理人は面倒くさがりなので触ることはないでしょう。 (なんのためのフルアジャスタブルサスなのか…) |
リアタイヤは今まで通りGPR100です。 グリップに不満はないしライフも長いのでGPR80時代から愛用していますが、ちょっと高いんですよね、これ。 段減りとかはないんだけど、溝の角から削れていくのはちょっと不安。 リアショックを換えて試走した後で見てみると、今までよりも数o端っこまで削れてました。 ミシュランタイヤならビバンダム君が攻撃される辺りか。 いつものペースで走ったつもりですが、上述のようにカーブの終わりで開けやすいため、バンク角が増えているのかも。 ただしボクは右カーブがめっぽう苦手なので、反対側はこの倍以上は残っています(笑)。 現在の仕様はフロントが嫌になるくらい減らないバイアスだから、これをラジアルに換えるともうちょっと走れるか。 もっともG3号はツーリング仕様だから曲がるときに傾ける必要なんてないんです。 |
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