宝の持ち腐れ、ラジアルマスター
最近では猫も杓子もラジポン。ボクもついに入手しました。
鋳造の廉価モデルですが、性能に不足はありません。
初めはストロークの長さに戸惑いましたが、とにかくブレーキが効かせやすい。
軽くレバーが引けるので効いていないように感じるのですが、制動力はしっかり出てます。
『オン/オフだけのブレーキが、何段階にも分かれたよう』とは、上手い説明です。
よく見ればスロットルワイヤーなんかとのクリアランスがギリギリですね。
キャリパーはノーマルです
リアブレーキホースを目立たないガンメタの物に変更しました。
フロントは質感が気に入ったのでステンレスバンジョーにしましたが、リアは安価なアルミバンジョー。
ブレーキスイッチは油圧式に変更しています。

ディスクローターは波形のものに変更。あまり似合いません(笑)。
制動力は純正とあまり変わりません。
軽くペダルを踏むと、少しジッダーが出るのですが大丈夫なのか?(今は当たりが付いたためか治まっています)

パッドは長年赤い物でしたが、今は車検時にバイク屋さんが選んだ純正を使用してます。
リアは、Uターンやカーブの途中で引きずる程度なので、あまり強力な物は困るのです。
リアディスクに続いてフロントも波形の物に交換しました(なんて似合わないんだ…)。
ディスクなんて交換するつもりはサラサラなかったのですが、12年目にしてついにディスクを歪めてしまったので仕方なく。
見た目はサビもなくなって綺麗になったものの、なんか『これ見よがし』の感じが趣味に合わなかったりします^^;
なお、キャリパーを固定している青っぽいチタンボルトはミノッチからのプレゼント。
この波形ディスクと4ポットキャリパーの組み合わせは、たいへんブレーキが効きます。
いや、効き過ぎる。
交換してすぐの時、ディスクの当たりを出そうとレバーをやや強めに握ったとたん『ギョワッ』とフロントがロック。
危うく転倒しかけましたが、恐らくバイアスタイヤでは十分に性能が生かせないんじゃないかと思います。
ちなみに当たりが出てきた現在では、指1本でもフロントフォークがぬうん、とフルボトム。
フロントの強化も必要なのか……なんか蟻地獄っぽくなってきたぞ!ス☆テ☆キ。

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