皆さんこんにちは、いつも通りお元気に過ごされているでしょうか? はい、ボクはいつも通りスベッています。 ちまたじゃガソリン価格が3年5ヶ月ぶりに123円台に突入したとのことで、ツアラーには嬉しい限り。 個人的にはもっと高くても良いと思ってるんだけど、バイク乗りであるボクの見解としてはガソリンは安いに越したことはない。 マネーゲームで調子に乗ってる連中を喜ばせるのもシャクだしさ。 ちなみに兵庫西部から岡山市にかけては全国平均よりも10円くらい安い。 あ、この間入れたセルフスタンドだと、オープン記念で98円でしたね。 (とまあ12月初旬にこう書いたら、年末には全国平均も100円前後に下がりました) それはさておき、寒くなってきた今日この頃(当日は11月末)。 今年は毎週のように海沿いを流していますが、ツーリングの機会はめっきり減っちゃいました。 流す時はほとんど独りだし、なんとなく物足りないんですよ。 そこでさりげなく表紙に『いっしょにうどんでも…』と一言書いてはみたものの、完全なスルー。 まあ、最近表紙の更新が出来ていませんから仕方はありません。 で、“OIT”の面々に迷惑メール一斉送信。 返信は5通。 参加表明をよこしたのはいつものみのっち氏とトモヤ氏の2名だけでした。 我ながら分厚い人望にシビれるぜ。 あ、今回ですが、我が西播が誇る“ホルモン焼きうどん”を食べに行こうと思っています。 発祥は兵庫県佐用郡および岡山県津山周辺とされています。 実際どうなのホルモンうどん? ボクは幼少時からなじみやから違和感がないんだけど、全国的に見るとマイナーなんだろうか? ホルモン鍋や焼き肉のホルモンはすっかり市民権を得てますが。 さて当日。 トモヤとみのっちに姫路バイパスの姫路SAで集合と伝え、ボクは父の運転で姫路のバイク屋さんへ。 実は先だっての箱根ツーリングからフロントフォークのオイル漏れが著しく、山に入るとフロントの挙動が怪しかったのね。 あと、ラジエターのエア抜きボルトをねじ切っちゃって激しく水漏れが始まってました。 箱根ではシールテープを何重にも巻いていたので難を逃れましたが、誰にもバレなくて本当に良かった(笑)。 これはエキストラクターか何かで交換してもらいました。 普段まず使わない工具だけど、やっぱりあった方が便利そうですねえ。 フォークは何年も前にオイルとシール交換をしただけでしたので、生産14年目にして初めてのオーバーホールとなりました。 バイク屋さんでG3を受け取って、ハンドルを握り駐車場を出ようとしてビックリ。 ハンドルが妙に重い。 いや、単純に重いのではなく、しっかりとした手応えのある重さ。 ハンドルを左右に切っただけでタイヤがアスファルトをしっかり噛んでいるのが分かります。 フロントの荷重が増したような感じ。 これは凄い! 油面もオイルの番手もKawasakiの純正値でお願いしたのですが、しっとりとした気持ち良い作動感です。 これで前後とも純正の使用になりました。 さっそくいつもの海沿いを流してみましたが、素晴らしいハンドリング。 今までが悪すぎたのかもしれませんが、カーブでギャップを拾ってもハンドルを振られることが激減した感じ。 でもブレーキングするとやっぱりフロントがけっこうストロークするのね しっかりストロークさせた方がフロント荷重が増えて減速力が効くのかもしれないけど。 ボクの好みとしてはあんまりフロントが沈みすぎない方が良いんだけどな。 さて、ちょっと回り道をした後で集合場所のSAへ。 ここは加古川〜姫路〜太子バイパスの中でも最西端のパーキングだから、いつも待ち合わせのバイクや車で賑わってる。 何台もツーリング中とおぼしき団体さんが出入りされてました。 小さなパーキングだけど、上下線どちらからでも入れるし、スタンドも併設されているから便利なんですよね。 しばらく待つと聞き覚えの排気音と共にキュベレイ色のハヤブサが入ってきました。 バイク乗りのみならず、車の家族連れまでが熱い(色んな意味で)視線をそちらに向ける。 あいかわらずド目立ちカラーの単車だこと…。 ハヤブサを先導してきたのは白いランサーエボリューションX。 こちらはトモヤの愛車なのですが、残念ながら単車にはもう長く乗っていないそう。 |
携帯カメラなので画像は期待しないで |
ミノッチ『まだ乗ってたんですか〜、そのバイク』 ←悪意のない暴言 管理人『……悪かったな(笑)。って遅かったんちゃうん?』 トモヤ 『めっちゃ混んでてん。そろそろ帰ってええかな?』 管理人『そうやな〜オレも待ちくたびれたしそろそろ帰って風呂に…ってヲーイ!!ビシッ』 ←オーソドックス はい、こういうノリです、疲れます。 以前の城崎ツーリングと同じ面々なのですが、ボケにボケを重ねる習性があるので以降の会話はカットね(笑)。 トモヤは3年にわたる東京出張からようやく解放されたため、上記の城崎ツー以来の再会。 みのっちはちょくちょく会ってるんだけど、キュベブサを見たのはやっぱり3年ぶり。 画像は近いうちにアップしますが、しばらく見ないうちにブレーキ周りがエライ事になってました。 まあ以前からエライ事でしたが。 ベルリンガーの前後キャリパー(フロントはラジアルマウント!)に、マスターシリンダーもブレーキ/クラッチ共にベル。 ディスクはベルのエアロナル。 最近はラジアルポンプマスターが一般的になってますが、この人のはフローティングマスター(初めて見たぜ)。 どこでそのブレーキ性能を発揮するんだ? 当然ながら全部ピンクのアルマイトカラーであります。 これだけで一台新車が買えるぜ。 さて昔話もそこそこに出発し、3台で姫路バイパスを西へ走ります。 2人を呼びつけておいて何ですが、この先はあまりにも“庭”すぎるのでちょっと遠回り。 国道2号線の相生市から県道44号線を北上します。 ここからの通称“テクノライン”は車も少なくてお気に入りの道。 少し進むと長い直線になるので速度を緩めて安全運転をする。 というのもこの辺りはネズミ取りの常習場所なのです。 で、いつも通りネズミ取りを頑張っていたお巡りさんたちに会釈(笑)した後、その先はちょっとした山道に入る。 上り坂を一生懸命駆け上がるも、後方のランエボにしっかり追尾されたので以降はゆっくり走ります。 44号を登り切るとそこは播磨科学公園都市(通称テクノ)の開発に失敗したw街並みとなる。 わりと閑散とした高原都市なんだけど、実はここには凄い設備があるのです。 世界最大級の超大型放射光施設“Spring-8”です。 オウム一派による警察庁長官の狙撃事件に使用された弾丸の解析にこの施設が使用されて一躍有名になりましたね。 他にも和歌山の毒カレー事件の毒物同定にも使用されています。 簡単に言うとビームによる巨大な顕微鏡のようなモノらしい(管理人もよく分かっていない)。 それよりも、この周囲にはもっと気になる事が。 兵庫が誇る熱中症に弱い不死鳥“はばタン”の着ぐるみを、ここの県企画調整部で借りることができるらしいのです。 貸出規定には以下のようにある。 ・・・・ (遵守事項)次の事項を守ってください。 1.営利目的での使用及び着ぐるみの又貸しは禁止します。 2.荒天時での屋外使用は避けてください。 3.返却前に必ず、破損、汚れがないか確認し、汚れは落として返却してください。 修理が必要な場合、その費用は借受者に負担していただきます。 4.その他貸出規程、申込書の貸出条件に従って使用してください。 ・・・・ 営利目的でなく、汚さなければ借りられるのか! こ、この姿で来年の琵琶湖に参上したい(笑)。 著しい閑話休題、先を急ぎます。 この“Spring-8”周辺もネズミ取りが多いので注意を払って走行します。 2qほどのテクノを縦断し、急勾配を下ると国道179号線(イナキュー)、通称出雲街道に入ります。 こちらは姫路の国道2号線から岡山県津山市、さらには鳥取県の国道9号線まで至るお勧めルートです。 途中の津山でZガンダムも見られるし、クルマの流れも良いので走りやすい。 今回は179号を5qほど走って兵庫県佐用郡内の目的地に到着。 店舗名は伏せますが、数件あるホルモン焼きうどんのお店としては新しい方です。 この地域では昔から畜産や精肉が盛んで、余ったホルモンを大量に入手できたので食材として使われるようになったんだとか。 なんで焼きうどんに入るようになったのかは不明。 テレビなんかで取り上げられるようになったのは(関西限定だろうけど)、比較的最近ですけどね。 前述のように地元の人間としてはけっこうスタンダードな食べ方なので珍しくないんだけど。 ちょうどお昼時とあって店内は繁盛していました。 ツーリング中のバイク乗りたちも何人か店内に見受けられます。 席についてうどんを“6つ”、ホルモンを“3つ”注文。 これはこの辺りのうどん店共通の注文方法で、うどんを6玉とミックスホルモンを3人前の配分で焼いてくれという意味。 3人で6玉って、かなり多いように思えますが、基本的にほとんどのお店では1人前が2玉くらいと言われることが多いです。 注文してしばらくすると店の大将が巨大なチリトリ(?)に乗せて、大盛りの焼きうどんを運んできてくれた。 お好み焼き店のように各テーブルにはガス火の鉄板があり、注文した量がすべてそこに盛られます。 |
お店の人に申し訳ない |
逆光に加え、食べてる途中にシャッターを押したもんだから汚らしい限り。 全然美味そうに見えないんですが…。 作り方は普通の焼きうどんとほとんど同じなんだけど、味付けはソースでなくて薄い醤油味。 ダシもちょっと効いてるかな? 一般的な焼きうどんと大きく異なるのは、ご覧のように“付けダレ”があるという点。 画像右の赤と茶の蓋のボトルがそれで、茶が醤油ダレ、茶が味噌ダレ。 これを好みの割合でブレンドして付けダレを作り、焼き上がったばかりのホルモン入りうどんを浸してすするのです。 この付け麺のような食べ方が佐用うどんの最大の特徴。 ブレンド具合で味を変化させることができ、薬味におろしニンニク、ゆず、一味唐辛子などを加えるとさらに味に深みが出る。 ホルモンが大量に入ってるからそれはもう脂っこそうですが、薬味や付けダレの特徴もあって案外あっさりと食べられる。 ホルモンもそうとう質の良い物を使っているのでしょう。 噛むとジュワ〜っと脂が染み出て、甘いホルモンのうまみが口中に広がるのです。 うどんはこの近辺で製麺された、ホルモン焼きうどん専用に開発されたもの。 やや堅めの麺で、焼くとそれはもう香ばしい。 本当に一度食べるとクセになります。(苦手な人は苦手なんだけど) 今回2人を誘ったのも、単純にボクが食べたかったからなんだ。 だって、こういう店は独りじゃ入りづらいし、みんなで鉄板を囲んだ方が絶対美味いもん。 味にうるさい(?)トモヤとみのっちも舌鼓を打っていました。 気がつくと鉄板は綺麗に片付けられていたので、さらに追加でうどんとホルモンをそれぞれ3つづつ注文。 ちなみ職場で教わった作り方では、塩コショウでホルモンとうどんを炒めておき、ここらで有名な焼き肉のタレで食べる。 この焼き肉のタレは近辺の肉屋さんでしか販売していないものなんだけど、1本1000円くらいする高級(笑)品。 さて腹もふくれ、さらに店が混雑してきたのでボク達は早々と退散することにします。 この後の予定は実のところ決めていなかったのですが。 2人にはせっかく西播くんだりまで来てもらっていることだから、姫路が誇る世界遺産を案内することにします。 そう、姫路と言えば白鷺城の別名を持つ“姫路城”があまりにも有名。 城しかない街とは言わせない! で、店を出て国道179号線を東に走り、たつの市内で地元民しか走らない超マイナー市道を抜け、再び姫路バイパスへ。 バイパスを10分ほど東へ進み、“中地インター”で一般道に降り、これを北上。 東西一方通行の国道2号線に入った後、また東向きへ。 5分も走ると姫路城が一望できる大手前通りにぶつかるので、一歩手前で左折して公園の脇にG3とハヤブサを停めました。 トモヤには悪いけど、4輪は大混雑の大手前駐車場(有料)に停めてもらいます。 いやあ、地元ネタだ。 それにしても妙に観光客が多い。 姫路らしからぬ人出であります(笑)。 あ、わたくし姫路および播州をやたら卑下しますが、それは郷土愛の裏返しであります。 なんだかんだ言って姫路は世界一の城下町だと思っています。 お堀を超え、何とかいう正門(よく知らない)をくぐると市民憩いの場、“三の丸広場”に出ます。 |
トモヤ(手前)とみのっち(奥) |
この広場からの全景は、時代劇で城が写るシーンが必要だとたいがい使用される。 特に暴れん坊将軍では毎回のように上様のおわす江戸城として使用されていましたね。 コンクリと鉄筋で再現されたまがい物の城とは異なり、こっちは紛れもない木造と漆喰の世界遺産。 渋い。 ちょうど広場のカエデやイチョウが紅葉の見頃を迎えてて、盛んにシャッターを押す人の姿が見られました。 携帯しか持ってこなかったのが実に悔やまれます。 さて、ここからはいつもの通り、画像中心でお送りします。 |
美しい白壁 |
登城口からはいくつも門をくぐり、中には身をかがめないとくぐれないほど狭い門や頑丈そうな鉄扉もあります。 壁の幾何学状の穴は“狭間(さま)”という射撃用の穴で、内側が大きく外側が小さい三角錐や四角錐状になっています。 内側からは撃ちやすく、外からは攻撃が当たりにくい形状なんですね。 ちなみに長方形のものが弓用の矢狭間、それ以外は鉄砲狭間となっているそうです。 小道は曲がりくねってて、一直線に天守閣までたどり着けないようになっているのがポイント。 敵の襲撃の際に簡単に攻め登れないようになっており、実戦を想定した構造になっているんです。 もっとも、この姫路城では築城以来一度も戦闘が行われていないそうなのですが。 だからこそ美しい姿を現存させることができたんでしょうね。 昭和20年の姫路空襲でも姫路城下は焦土と化しましたが、奇跡的に天守閣は消失を免れました。 翌朝、灰燼と帰した姫路の街に無事に立つ美しい天守閣を見て、市民はみな号泣したそうです。 これは有名な話で、姫路城の文化的価値に配慮した米軍が攻撃目標から意図的に外したんだとか。 ボク達が子供のころの西播では美談として良く聞かされた話でした。 ・ ・ ・ ・ もっとも、最近になって、消失を免れたのが全くの偶然だったと分かったんですけどね。 実際城内でも不発弾が発見されたことがありましたので。 当時の(今もだが)米兵が文化財に造詣が深いはずがありませんから。 連中の知的レベルなんて……ゲフンゲフン。 さて曲がりくねった登城口を歩くこと約20分、美麗な大天守が目前に迫ってきました。 |
攻撃用の石落とし |
軒下に設けられている間隙は“石落とし”と呼ばれる設備。 ここから下方の敵めがけて、文字通り石を始め、弓や鉄砲で攻撃するわけです。 こんな頭上から狙い撃たれるような城には何があっても攻め入りたくないものです。 この後、大天守に入るわけですが、入り口ではいったん靴を脱ぎスリッパに履き替えて入場することとなります。 世界遺産の床を傷つけちゃあシャレになりませんもんね。 スリッパはとても世界遺産とは思えないほどスリ切れかけの古びたもの。 一体何人が履いてきたのか。 さらに土足を入れるためにビニール袋をもらえるのですが、これまたスリ切れかけの使い回し。 そりゃあ何万人も訪問されるんだからその都度新品を出していると予算的に厳しいんでしょう。 最近はマックスバリュー(スーパー)でも買い物袋に5円を請求されるんだから、エコだと思えばむしろ喜ばしい。 そんなところに無駄に金を使うよりも、補修費に回した方がずっと建設的だもん。 で、いよいよ入場するも、前が見えないくらいの大混雑ぶり。 牛歩のようなスピードで順路をノロノロ進み、ろくに見学することもできません。 客層は老若男女邦人異人が様々累々。 おいおい、いつからそんなに姫路城がメジャーになったんだ? 時代劇が好きそうな年輩の夫婦はもとより、若いアベックや二十歳前後とおぼしき青少年のグループまで。 若者が姫路城とは時代も変わったんだなあ。 ボクらが子供の頃は遠足で何度も行ったから、もう定番すぎて飽き飽きしてたんだけどな。 そういえばこの春には姫路菓子博が大盛況となっていましたから、姫路の知名度も上がっているんでしょう。 これでもう、『城だけが有名な姫路』、『むしろ城しかない姫路』とは言わせない。 ←言ってる本人 しかしこの混雑には困りました。 ゆっくり設備を見ながらネタ写真でも撮ろうかと思っていただけに残念(?)です。 … え? … ネタ写真って? ニンジャごっこに決まってるじゃあないですか。 |
遂に制限がかかった |
一番手前でブレまくってるのはトモヤ君。 別に混雑に対して怒りで震えまくってたわけではなくて、カメラが携帯の貧弱なものしかなかったから。 ご覧の通りの混雑ぶりで、大天守最上階へは危険防止のためいったん入場制限がかかりました。 このフロアーだけで200人余りは並んでいる様子。 こんなことは初めてです。 少なくともボクが知っている中では断トツの混雑ぶりです。 しかも閉城寸前の16時過ぎにもかかわらず。 前に来た時なんて1フロアーに10人くらいしかうろついていませんでしたからね。 増収で修復の足しになるのは喜ばしいんだけど、修復前に床が抜けないのか不安でなりません。 |
むしろ階段が落ちないのか… |
30分ほど足止めを喰らいましたが、ようやく係員の誘導で先に進めるようになりました。 混雑にしびれを切らしたお客さんが数名引き返していましたが、最上階を見ずに帰るなんてあまりにもったない。 とはいえ、ようやく登れた最上階も凄まじい混雑で、ゆっくり市内の景色を楽しむことができなかったんですけどね。 全高50メートル近い最上階からは、姫路市内の端々まで見渡せる好展望なのですが、実に残念。 閉城の時間も迫っていましたので、慌ただしく城内を見学して外へ。 |
みのっちと石垣 |
さすがは世界遺産。 どこで撮影しても絵になる光景ですね。 この姫路城、大天守はもちろん、ありとあらゆる門、壁、櫓、土堀など、大部分が国宝や重要文化財指定されています。 にもかかわらずこれらにラクガキ(てか損壊)されるケースが増えているんだとか。 ボクの目の前でそんなことをしようもんなら、ネットで公開して末代まで祟ってやるからな。 さて、辺りは薄暗くなってきましたので、そろそろ2人は帰宅しなければなりません。 市内でハヤブサとエボに給油したのち姫路バイパスに乗り、しばし彼らをエスコートします。 …なのですが、バイパスに乗るやいなや自動車4台の絡む多重事故に遭遇。 辺りは大変な渋滞となっています。 時には完全に停車してしまうほどの速度でノロノロ進みながら東に進みます。 5qほどを進むのに30分はかかったでしょうか。 車列に並んでいるとすぐ脇を見たことのあるグリーンのZRXが走り抜いていきました。 なんと、琵琶湖ミーティングや前回の箱根ミーティングでご一緒したわら君さんでした。 何でも、岡山でそーさんの主催するミニミーティングがあったんだとか。 お話しできなかったのは残念だったなあ。 さて、わずか数q走って渋滞に疲れたので近くの“別所PA”で一休みします。 |
すっかり日が暮れた |
ここでしばし歓談の後、2人とはお別れ。 ボクは次のインターでいったんバイパスを降り、来た道を西へUターン、彼らは東へ向かいました。 ここから自宅まではわずか30qほどの道のり。 あっという間に到着しました。 そういうわけで今回は久々に近所を巡ってみましたが、昔のなじみとはいつ会っても楽しいものです。 いくつになっても20代の頃の思い出がよぎりますね。 お二人さん、今度そっちに行くときはホスト宜しくお願いしますね。 ところで、これを読んでホルモンうどんが食べたくなった方、いつでも招待しますのでご連絡お待ちしています。 今回の走行距離 154q |
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